甘くておいしい桃!嫌いな人は少ないはずです。
でも、皮を剥くのは少々面倒だし、包丁を回していくとつるつる滑って、意外と危険なのも事実です。
そんな桃の皮を剥くのが苦手という人に朗報!
びっくりするくらいつるんと剥く裏技がツイッターで投稿されて話題になっています。
これは真似したい!
桃の皮を上手に剥く裏技を教えてくれたのは東京千代田区の老舗洋菓子店さん!
ツイッターに桃の皮の剥き方を投稿してくれたのは東京千代田区にある「近江屋洋菓子店」さんのアカウント。
桃の皮をつるんとむく裏技に必要なものと手順
桃の皮をきれいにむくために必要ものと手順は以下の通りです。
必要なもの
- お湯
- 氷水
です。
手順
- お湯と氷水を用意します
- 桃に切れ目を少し入れます
- お湯の中に桃を15秒ほど入れます
- 桃を取り出し、氷水に入れます
- 皮がつるんときれいに剥けます
実際の動画は以下↓の通りです。
この桃の皮をきれいに剥く動画を見ると、桃の表面にすこーしだけ切り込みを入れれて、お湯→氷水にダイブさせればいいみたい!気持ちいいぃい~!くらいスルンと剥けています。
こんなにあっという間に剥けるなら、家庭用ならゴム手袋もいらず素手でいけそうです。
パクリと丸ごとかじりたい衝動にかられますね笑
お湯の温度はどのくらい?桃の種はどうやってとるの?
ツイッターの投稿での反響から、「お湯の温度はどのくらい?」「種はどうやってとるのか」とリプライがありました。
桃の種を剥く道具
エコノムというキッチンツールを使うときれいに取れるようです。
キッチンピーラーともいうようですが、先がとがっていて【くりぬく】動作が可能になるツールです。
パティシエさんやシェフの方が使うような専用の道具ですが、比較的どこでも手に入ります。
スプーンでもいけそうですが、スプーンだと先がとがってないものが多いので、多少力が入りすぎて桃の形が悪くなる可能性があります。
お湯の温度はどのくらいが適温か
現段階で明確なお湯の温度は明記されていませんが、工程を見ると「トマトの皮むきの裏技」(湯むき)と同じ要領です。
そこで、トマトの皮むきに使うときの「お湯」の温度を目安にしてみると、90度くらいが適温だそうです。
今回は桃の皮なので、トマトの皮よりも厚さがありますし、多少上下はあると思いますが、「湯向き」は表皮がやけどしたような状態になって皮が縮んでめくれやすくなる、という原理なので人間にとっても「あっち!」と感じるくらいの温度が良いのでしょう。
切れ目はどこに入れるのか
「切れ目はどこに入れればいいのか」も問われていましたが、現段階では回答はありませんが、普通に考えて、皮が縮んで、めくりやすいきっかけを作れればいいので、切れ目は「縦ならどこでもいい」と言えます。
感覚としては、桃の割れ目に入れたくなりますが、皮をめくることを考えると一番きれいな場所、に薄く切れ目を入れた方が向きやすくなるのではないでしょうか?
または、皮を剥いた後に丸ごと食べる以外は、食べやすくカットすると思いますが、そのカットに「切れ目」が邪魔にならない程度の場所にするのが正解ではないかと思います。
「湯むき」の原理から言って、特定の場所に切れ目を入れたからといって剥けないということではなさそうなので、「剥くのをスタートさせやすい場所」が回答だと思われます!
桃の皮をきれいに剥く裏技まとめ
今回ご紹介した「桃の皮をきれいに剥く裏技」は、手で剥く方法でした。
この方法だと手さえあればいいので、洗い物も減り、助かりますね。
何より、包丁を使わないので、子供さんでも挑戦できそうです。
ただし、熱いお湯を使いますので、やけどだけは注意しましょう。
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