夏の風物詩、「蚊取り線香」。蚊取り線香のライフハックをお届けします。
蚊取り線香ひと巻きの長さと持ち時間は?
グルグル巻き巻きになった蚊取り線香は、通常のサイズで一直線に伸ばすと大体75センチほどになるそう。1時間で10センチほど燃焼するということなので、一度つけると約7.5時間燃焼するとのこと。
したがって、日中の使用分で大体ひと巻き使う、と思ってよいでしょう。
ただ、火を伴うものなので、7.5時間、使い続けるのが難しいのも事実。
水をかけて消してしまうのが一番安全ですが、残りがある場合、また明日続きから使えますよね。
途中で火を消すにはどうしたらいいのでしょうか?
蚊取り線香の火を途中で消すには?あの文房具が役に立つ!
実は、水を使って「消火」するのではなく「鎮火」させるのが正解。
それには、日頃使っている文房具が役に立つのです!
ひとつは、紙などを束ねるクリップ。
こういった形の複数枚の書類を束ねるタイプのクリップです。
蚊取り線香の火を消したい場所(30分くらいなら5cmくらいの場所)にクリップを挟みます。
クリップは大小さまざまなサイズがありますが、蚊取り線香の太さにあった小さめサイズがおすすめです。
クリップを挟んだままの状態で火をつけて蚊取り線香を燃やし、使用します。
すると、挟んだ箇所のところまで来ると、ポロっと先端が落ち、火が消えます。
ある意味、蚊取り線香の火を「自動で鎮静化する」ような状態になりますから、消えるときにその場に張り付いている必要はありません。
もう一つは「ホチキスの芯」です。
ホチキスの芯を1センチほどに割って、蚊取り線香の「鎮火させたい箇所」にかぶせます。
この状態で火をつけて蚊取り線香を使用します。
すると、ホチキスの芯をかぶせた箇所で、灰がポロっと落ちてその後の火が消えます。
次、使用する際に、続きから使用することができ、残りの蚊取り線香が無駄になりません。
ただし、ホチキスの芯、クリップ、それぞれ使う際の注意点があります。
蚊取り線香を自動で鎮火させるための注意点
灰が下にポロっと落下しますから、蚊取り線香の下には必ず受け皿を用意しましょう。
その際、燃えない素材のもので、蚊取り線香の灰がどこに落ちても良いように、大き目のサイズが理想的です。
灰とはいえ、火が伴っていて、ホチキスの芯もクリップも熱くなっていますから、火が近づいている最中から落下後まで、直接手で触らないように注意してください。
こうすることで、長い蚊取り線香も無駄にならず、かつ安全に使用することができますから、ぜひお試しください!
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